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久富盆綱曳きに行ってきました

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久富観音堂を出発して綱を曳きながら久富区内3200mを練り歩くこの行事、当日準備は朝8時から始められます。
無形民俗文化財に指定されているだけあって、準備の時点から多くの見学者で賑わっていました。
(間違って熊野神社に行ってしまって、何で誰も来ないの(・∀・)?と思いながらボヘーっと待ってたのはナイショ・・・)

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子どもたちを真っ黒に彩るスミは、何度も篩にかけてキメを細かくした煤を、更にすり鉢で擂りながら水で延ばして作ります。
鉢一杯するのに20分はかかるとか(ノ゚□゚)ノ
お話を聞かせてくださった方は、「腕がこわる」と言いながらも「そのまま塗られると痛いけんね」と一生懸命煤の粉を擂ってらっしゃいました。

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こちらはこれから曳く綱を綯っているところ。
除災招福の願いを込めて、左綯に綯うんだそうです。

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ある程度下まで綯ったら、数人がかりで引っ張ります。
これを繰り返して、綱が出来上がっていきます。

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9時15分頃からは、子どもたちをスミで子鬼に変身させます。
ムラが出ないように丁寧にスミを塗られていました。

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こちらの子鬼はいい笑顔♪
耳までしっかり真っ黒です。

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9時40分からの開会式では、「具合が悪くなったらすぐに言うように」と繰り返し注意喚起されていました。
今日はお天気もよく日差しも強く、炎天下で熱中症になったら大変ですもんね(;´Д`)
ボランティアで看護師さんも参加され、救護車も用意されていました。

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開会式の後は、保存会の会長さんがお神酒で綱をお清めして、花火の音とともに出発です。

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わっしょい、わっしょいと掛け声も勇ましく、子どもたちが盆綱を曳いて地区内を練り歩きます。

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途中の天神神社では、お堂の中でドスンドスンと足を踏み鳴らして雨乞いの儀式。
五穀豊穣を願います。
(暗いお堂に子どもたちが溶け込んでしまってますが(´∀`;)

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約1時間の後スタート地点の久富観音堂に戻ってきたら、綱で作った土俵の中で万歳三唱をして盆綱曳きは終了です。


行事は1日だけですが、保存会の方たちは1年かけて煤を集め綱を綯い腰紐を編んでこの日に備えます。
煤も藁も現代の生活では簡単に手に入るものではなくなっているそうで、お話を聞くにつけ伝統を守ることの難しさを知り、またしっかり守っていらっしゃる保存会や久富地区のみなさんに頭の下がる思いを感じた一日でした。

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