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第36回絣の里巡りin筑後

20181105-02
井上伝(いのうえ でん)。久留米絣の考案者です。彼女が生まれたのは江戸時代中期。彼女が考案した絣の織物は評判となり、久留米藩の特産品となります。82歳の生涯を閉じて、没後150年の節目を迎えようとしています。

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「井上伝没後150年」「博多織伝来777年」そうした節目と重なり、伝統的工芸品月間国民会議全国大会『KOUGEI EXPO』が11/2~4の三日間、マリンメッセ福岡で開催されました。藍染の濃淡を組み合わせ、様々な柄が生み出されます。織りあがるまでには30ものプロセスを踏んで作られます、たいへん手のかかった芸術品といえます。

20181105-04 
マリンメッセ福岡の会場中央に大きく展示されていた博多山笠の飾り山。周りに立つマネキンが羽織った長はっぴ、これも久留米絣です。ところで、久留米絣と言いながら、久留米市での生産はほとんどありません。生産の中心は八女市・広川町・筑後市が中心。これは絣が誕生した江戸時代、領内の端で生活していた農民たちが副業として絣を織ったから。現在もその名残で、旧久留米藩の外郭地域で生産されています。

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筑後市の7つの久留米絣工房が実行委員となって開催する「絣の里巡りin筑後」は今回で36回目。11/10土と11日の両日に開催されます。匠の技、芸術品を目の前にできる貴重な機会です。

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現在では、化学染料も用いられ、様々な色合いの久留米絣が生産されています。しかしながら、久留米絣の30のプロセスに従って作られるため、絣独特の風合いはそのままです。

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「絣の里巡りin筑後」は毎年たくさんのお客様に足を運んでいただいてますが、それに満足せず、新たな魅力を発信する実験の場。なかなか触れることのない久留米絣の着物を身に着けて、まちを散策してもらおうという企画を実施します。着付け代など含めて1,000円とお手頃です。(お申込みは11月5日まで)
詳しくは、恋たびプロジェクト委員会HP⇒ https://www.onnatabi.com/programs/56

20181105-10 
八女市にある福岡県立福島高等学校の学生たちも、久留米絣のPRにつながればと様々なアイデア商品を持ち寄ります。


第36回絣の里巡りin筑後
日時:平成30年11月10日(土)、11日(日)  両日とも9:00-16:00
場所:7つの絣工房(田中絣、福山絣、久保かすり、ギャラリーむつこ、かすり
   西原、池田絣、緒方絣)および、熊野区公民館(本部、筑後市熊野730)
アクセス:JR羽犬塚駅から熊野区公民館まで無料シャトルバスが運行。



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